そわつく家族
暖かい日が増えてきて一気に春を感じる様になってきた。外は芽吹きがどんどん始まっているのに、母は忙しくなりふきのとう熱が一旦収まってしまった。私も暫く忘れていたが、ふきのとう熱は既に私たち家族にしっかり伝染していた。
先日、姉と姪っ子と公園に出かけたけれど、姉は公園を早々に切り上げ出発。数年前に姉が母から伝授されたという山奥のふきのとうの狩場へ行くこととなった。車でかなり山奥まで走って狩場に到着したがその日はまだ時期が早すぎて2、3個しか収穫できなかった。
しかし、わかってはいたものの、自分で実際に一つふきのとうを収穫できるとそれっぽい土手や陽だまりがすごく気になってくる。 あっという間に熱に侵される。私も行きにはなんでもなかった土手を帰りは凝視しながら帰ってきた。ちなみに姉は前日に祖母と叔母と一緒にすでに何箇所か回ってきたという。この熱に侵されると行動力まで備わる。ふきのとうの季節は意外に短く、ライバルも多いのだ。
家に戻ってみたら台所にふきのとうが2、3粒転がっていた。姪や姉妹の誰かまたは熱がぶり返した母親か。
梅も咲いてる
祖母の家でおやつ
夫の食べたおしゃれファストフード。ハンバーガー小さいな