ocho6の伊那日記

伊那市で息子と猫と実家居候中

緊急事態と煩悩

伊那に帰れない。

大好きなコストコも回転寿司にも行けない。だって緊急事態ですから。

幼稚園は開けてくれているけど、親同士のおしゃべりは自粛。もちろん友達に会いにいくのもずーーっと自粛。だ、誰とも話さない…。

 

すると伊那の妹とのLINEもなんだか暗黒。

うちらやりたい事ないね。観たいものもないね。目標ないよね。子育てしてたら無気力隠蔽できるよね。闇!

 

妹:凪の新刊(マンガ)読んだ?

(アレ?見たいものないのでは)

 

私:出てるの?明日買う

(アレ?)

 

次の日、どんを幼稚園へ送りだして即ベビーカー(どん弟)を押しながら駅前ビルの本屋へ。行く途中で息子寝る!

起こさないように本当にドキドキしながら購入。エレベーターのボタンを押す指が震えてた。

本当はこのままスタバでコーヒーと読みたいけれど、緊急事態宣言だしな…。スタバ店内はお客さんちょっといるしなぁ(当たり前)。

くーだめだー!家に帰ろう!

この間ずっと小走りです。

 

結局家まで我慢できずにちっさな公園のベンチでベビーカーの隣で光速で読みました。

途中息子が起きたので、パックジュースを与えて立ち膝しながら読みました。最後の3ページは住宅街をベビーカー押しながら読みました。

 

心臓に悪いけど、帰れない伊那も緊急事態も忘れた数十分。

ビバ煩悩

 

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フィリピン人のご近所さんがくれたおいしいお菓子。これとコップワインを台所であおりながら息子達を見守るのが日課